はるの詩
職場の図書室で本の整理をしていたら、こんなかわいい絵本の詩集をみつけました。 「はなのこどもたち」イーダ・ボハッタ 作 松井スーザン 永嶋恵子 訳 手のひらサイズの小さな絵本で開くと、左のページには淡い色でかわいい花の妖精が描かれています。右のページには妖精たちの詩がのっています。 ねこやなぎ・やぶいちげ・かぎのはな・すみれ・ヒース・ちいさなはな(りんご)・ふうりんそう...
View Article体にやさしい食事
サバ缶フレーク小魚炒め黒豆煮 最近おなかの調子が良くないのでお粥を食べていました。手足までぽかぽかあたたまり、食事の後は、とても安心して気分がよくなりました。もともとお粥が好きだったわけではありませんが、その効果で見直しました。そこで、お粥に合うおかずを考えて作ってみたら、なかなか美味しかったのでご紹介したいと思います。...
View Article餃子とマルちゃん塩ラーメン
やっとたどりついた餃子レシピ子どもの頃から食べているマルちゃん塩ラーメンのアレンジレシピ 餃子 もともと餃子は好きでしたが、高校生の頃友達のお宅におじゃましたら、手作り餃子をご馳走になり、とってもおいしくて感動!それ以来試行錯誤を繰り返してこのレシピにたどりつきました。私の好みは野菜が多く入っていて、たくさん食べられるもの。我が家では一人、20~30個食べます。...
View Articleランチのアッコちゃん 柚木麻子
お弁当のレシピ本かな?と思いきや4つのお話からなる短編集だった。どのお話も、読むと元気になれる働く女性のハートフルストーリー。 第1話と第2話にアッコちゃんが登場する。 <あらすじ>第1話...
View Article98歳,作家・佐藤愛子はどうしてできた?
何も苦しいことがなければ幸福はうまれないのですよ。幸福を知るには苦労があってこそなんだというのは、苦労から逃げた人にはわからない真理だと思います。~佐藤愛子「幸福論」~著書「私の遺言」を読んで、明るく、勢いのある文体、人情味のあるお人柄に惹かれ佐藤愛子さんとはどんな生い立ちなのか、人生を歩んできたのか知りたくなった。 作家...
View Article佐藤愛子の人生観
宇宙の意思を受け入れる準備出来るだけ抵抗せず、自然体で死を受け入れたい。神の存在を感じて自分を律しなければ、とは思はない。正直に、ありのままに生きることだけ。...
View Article諸橋近代美術館とダリ
諸橋近代美術館 美しい庭園、透き通る水が流れる小川のせせらぎ水辺に建つ荘厳な西洋の館のよう・・・諸橋近代美術館は福島県の景勝地、裏磐梯に位置しています。 庭園から磐梯山を臨む...
View Article帰省
ゴールデンウイークに、岩手県に住む義理の母に会いに行ってきました。今年99歳、一人暮らしをしています。玄関を入ると、正面の窓から見たことのない景色が目に飛び込んできました。奥の敷地の山の木が伐採されていて、遠くの山がくっきりと見え絶景がひろがっていました。...
View Article母の好物
経済的でおいしい❣母の好物 幼稚園の昼食、私はお弁当が嫌いでした。毎日悩みの種でした。今では考えられませんが、お弁当を食べ終わらないと遊ばせてもらえませんでした。早く食べ終わって外に駆けだしていくお友達が羨ましくて……...
View Articleしあわせを感じる秘訣
ブータン・チモン村への道のり前回のブータンの記事は私が求めていたものとは違った方向にいってしまい、なにかものたりないものとなってしまいました。あれから、この「ブータンが教えてくれたもの」を読んで、ああ、これだったんだ、しあわせなブータンの人たちの話を聞いて私も幸せを感じたい。そして、自分がしあわせを感じるのはどんなことかを知りたい、という思いがあったことに気づきました。 ブータンがおしえてくれたこと...
View Article続・しあわせを感じる秘訣
チモン村の風景めざすチモン村に到着。雲一つない空は、吸い込まれそうなほど濃いコバルトブルーに染まっています。桃色の花を咲かせたそば畑。立派に成長したトウモロコシ畑。草が生い茂るだけのただの原っぱ。その間を緩やかなカーブを描きながらのびる小径は、誰かと誰かの家を繋いでいる。土壁に木枠の窓をあてた趣のある家屋。家々は重なることなくゆったりと点在し、しろいけむりが煙突から立ち上っている家もあります。まるで...
View Article風のベーコンサンドと我が家のベーコンサンド
風のベーコンサンド 柴田よしきこの小説には、すがすがしい風が吹いているように感じた。ところどころに出てくる草花の名前、百合丘高原の素晴らしい食材、そこに生きる人たちの思いや生きざま、それがからみあって、ドラマが展開していく。 奈穂の店「カフェSon de vent(ソン デュ...
View Article宮沢賢治とともに
以前、宮沢賢治の童話を記事にしたことがありますが、心象風景のすばらしさ、おもしろさに寄せて紹介させていただきました。 今回は「八ヶ岳の空から」著 大村紘一郎から賢治の童話の解釈の部分をとりあげてご紹介します。...
View Articleかんじんなことは、目に見えない ~星の王子さま~
星の王子さまは、とても小さな星に住んでいました。そこに咲いたきれいな花(バラ)といざこざがあり、ある日旅に出ることにしました。7番目にたどり着いたのが地球そしてきつねと出会います。きつねは言います。「おれ、毎日同じことをして暮らしているよ。~おれは少々たいくつしているよ。だけど、もしあんたが、おれと仲良くしてくれたら、おれはお日さまに当たったよう気持ちになって、暮らしていけるんだ。足音だって、きょう...
View Article南昌荘
古き良きものを愛でる南昌荘は、盛岡出身の実業家、瀬川安五郎余りの18年頃に邸宅として建て、築庭も数年かけて完成し、盛岡の数少ない明治の邸宅・名園として今日に残っています。明治・大正・昭和・平成・令和と、130年あまりの間に所有者が次々変わる中で、ときどきの社会変化を反映し、今日の姿に継承されています。現在はいわて協同組合に引き継がれています。 ーパンフレットよりー...
View Article自然と調和する町
前回に引き続きお墓参りの途中で立ち寄った、花巻・盛岡の写真をご覧ください・花巻:宮沢賢治記念館・イーハトーヴ館・盛岡:啄木、賢治青春館・町家物語館 9月21日(木) ぽつぽつ小雨が降っていました。宮沢賢治記念館に到着 宮沢賢治は自分の作品を、創作したものではなく現実の世界の現象を見て、働かされた心を記したもの、つまり心の現象をスケッチしたものととらえています。...
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